四阿山登山と小布施町ぶらり Obuse, Nagano Pref.
今年最初の三連休に念願の雪の四阿山( あずまやさん)登山と北斎館を目当てに小布施町に行ってきました。
その前に、『牛に引かれて善光寺まいり』(写真中)、で有名な善光寺にお参り。
そしていよいよ小布施町へ。
今回のお目当ての一つ、『栗を味わい尽くす』です。
早速ランチは 栗おこわ定食を頂きました。
モチモチご飯にデッカい栗が甘さを添えて、具沢山の豚汁と、季節の野菜炊合せも美味しゅうございました。
大. 大満足のお昼ご飯の後は、お目当てその2の北斎館です。
葛飾北斎は小布施の豪農商である高井鴻山に招かれ、晩年数年間を過ごし画業に励んだという事です。
間近に北斎作品を体感出来て感激!
北斎館の後は、『栗の木テラス』でモンブランを頂きました。 噂に違わず 濃厚な栗のお味。
そろそろ暗くなってきました、さあ軽く一杯は何処に行こうか。
ここ『木挽』(こびき) で夕食を楽しみました。もちろん地酒も。
右の水尾は飯山市、雪泉は小布施、豊賀も小布施産です。自家製野沢菜と一緒にぜーんぶ頂きました。
どれも甘過ぎず呑みやすいお酒ですが、大将が言う通り “普段呑み"するのには ‘水尾’が 一番適してるかも。
翌日は またとない”ピーカン”の雪山登山となりました。 北アルプスから後立山連峰まで見渡せる眺望に はしゃぎまくり。
この山は四阿山。「あずまやさん」と読みます。日本百名山で標高2,350m。
7時間オーバーでピークハント出来て、登山バッジも買えて目標達成!
翌日は毎年恒例『小布施 安市』へ。
写真の皇大神社では大勢の人出がありました。
大きいの、小さいの、赤や緑の達磨が売られています。これは驚き! 関西地方では達磨なんか神社で売ってませんからね。
昨年お世話になった達磨たちのお焚き上げ。圧巻でした。
『日本あかり博物館』付近では3mありそなカブト虫がデーンとお出迎え。あかりの変遷が学べて興味深い展示でした。
街中では甘酒 や 栗ぜんざいのふるまい などもあって 大賑わい!
北斎館の近くの造り酒屋「松葉屋本店」。もちろん北信流もいただきました。
小布施名物の焼き栗です。
大ぶりで 香ばしい アツアツの栗を 雪道をぶらぶら食べ歩き。
★地元豪商『高井鴻山』記念館
写真はないのですが こちらの記念館も見学しました。
北斎との交流があった事は有名ですが、本人も画家であり、書、俳句などを嗜み かなり多才な人物だった様ですね。
http://www.e-obuse.com/shop.php/takaik
もう一度モンブランを食べたいということでこのお店に行きました。「ENTOTSU」です。大変な人気店なので開店の2時間ぐらい前から受付に名前を書いておく必要ありです。
モンブランの中身は、細かく砕いた栗入りアイスクリーム ケーキが入っていて 『栗の木テラス』のそれとは又 違った味わいでした。
★岩松院
帰り際に訪れたのは「岩松院」です。ここには北斎が描いた天井画があります。今だ色褪せず、当時のままの迫力で迫ってきます。
真冬の小布施、雪景色の中 ゆっくり街歩きを楽しめて、思い出深い連休となりました。